万博で“下着露出”インフルエンサー炎上 会場ルール違反と法的リスクを検証

万博で下着露出炎上の女性インフルエンサー2
目次

1. 炎上の経緯(どこで、何をしたか)

2025年6月29日午後、大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」付近で、フォロワー25万人超の女性インフルエンサー〈ミニスカOLゆう〉さんが赤い下着をあらわにした写真をX(旧Twitter)へ投稿しました。キャプションは「人が多くてドキドキ…ちょっとだけリングの陰でチラ見せ♡」。投稿はわずか数時間で500万インプレッションを記録し、翌30日には〈#万博で下着露出〉が日本のトレンド1位に。観光客の子どもも写り込む状況での行為が「公然わいせつではないか」と批判を集め、大規模炎上に発展しました。

万博で下着露出炎上の女性インフルエンサー

2. 会場ルールとの抵触と問題点

万博協会が公開する「会場管理規定」では、


①わいせつな行為の禁止
②商用目的の無許可撮影禁止
③来場者の安全・快適性を害する行為の禁止

が明記されています。ミニスカOLゆうさんの行為は少なくとも①②に抵触する恐れがあり、協会広報は取材に対し「事実関係を確認中だが、投稿は認識していない」と回答。炎上が拡大した背景には、世界中のメディアが注目する国家的イベントでの“ルール軽視”があったといえます。

3. SNS・ネットの声まとめ(賛否両論を紹介)

  • 批判的意見
    「子ども連れが多い場所で本当にやめてほしい。日本の恥だ」
    「公然わいせつで通報案件。警備は何をしていた?」
  • 擁護・中立意見
    「露出度の高いコスプレも多いのに、ここだけ叩かれるのはダブルスタンダードでは?」
    @marketing_lab「どう見ても炎上マーケ。釣られて怒るほど彼女の思うつぼ」

賛否こそ分かれましたが、ポスト総数は48時間で4万件を超え、関連動画やまとめ記事も急増。SNS拡散力の大きさが可視化されました

4. 本人の対応(投稿削除・釈明など)

投稿後約7時間で問題ツイートは削除され、アカウントの固定リンクも非公開化。ただ、本人からの正式な謝罪はなく、7月1日にXストーリーズで「ご心配おかけしました。誤解を招いたので削除しました」と短いコメントを載せたのみでした。さらに7月3日午後にはインスタライブで「表現の自由の範囲と思った」と発言し、再び火に油を注ぐ格好に。現時点で万博協会・大阪府警からの行政指導や事情聴取は報じられていません。

5. 法的・倫理的な問題点(公然わいせつ、風紀問題など)

  • 刑法174条・公然わいせつ罪
    下着のみの露出が「わいせつ性」を満たすかはグレーですが、公共性・意図性・周囲の状況によっては構成要件に該当。最大で懲役6月。
  • 軽犯罪法1条20号(公衆に著しく迷惑をかける行為)
    非親告罪のため、第三者の通報で警察が動く余地があります。
  • 会場管理権限
    協会は入場禁止・損害賠償請求が可能。商用利用の場合は不法行為責任も問える余地。
  • 倫理面
    万博は“未来社会の実験場”として家族連れや海外要人も多数来場。わいせつ要素はブランド毀損につながり、開催意義そのものを揺るがしかねません。spinalsempozyum.comtrendmonster.hatenablog.com
    ※ここに画像を挿入(法令条文引用イラスト)

6. 炎上マーケの可能性と背景分析

ミニスカOLゆうさんは、個人サブスク型プラットフォームで「限定コンテンツ月額3,000円」を運営中。今回の炎上後、当該プラットフォームの登録者が2日で4,500人増加したとの分析もあります。炎上→バズ→有料誘導という典型的フローが指摘され、「計算ずくでは」との声も少なくありません。一方で、企業案件(ファッションブランド)の契約打ち切り情報も報じられ、短期的な注目と引き換えに長期的なブランド価値を失った可能性もあります。

万博で下着露出炎上の女性インフルエンサーX(Twitter)

7. 今後の影響(運営側の対応や再発防止策)

  • 運営の動き
    協会は「個別事案にはコメントせず」としつつ、7月3日付で“撮影ガイドライン”を改訂。わいせつ性を疑われる衣装やポーズは禁止、違反時は退場措置と発表しました。
  • 警備体制強化
    警備員の巡回頻度を1.5倍に増員、AIカメラによる不審ポーズ自動検知を試験導入予定。
  • 来場者意識
    SNS時代、自身の投稿が世界へ拡散されるリスクと責任を再確認する契機となりました。
  • 業界・企業側
    インフルエンサー起用時に「公序良俗違反で契約解除」の条項を盛り込む動きが加速しそうです。n

8. 管理人としての中立的なまとめコメント

大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げる国家プロジェクトです。世界の希望が集まる舞台で、個人の承認欲求が公共の価値観と衝突した今回の騒動は、**「表現の自由」と「公共の秩序」**の線引きを私たちに突きつけました。
炎上は一瞬で拡散しますが、信頼と信用を回復するには何倍もの時間が必要です。SNSを使うすべての人が、ルールとモラルを踏まえ、自らの影響力に責任を持つ――それが万博成功、ひいては健全なネット文化醸成への近道ではないでしょうか。

🚨 最後に:当サイトは今後も本件の続報を確認し次第、速やかに追記します。万博を訪れる皆さまは公式ルールを再確認のうえ、未来社会を存分に楽しみましょう。

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